10月28日
祖谷渓〜R439〜高知県:桂浜〜横浪黒潮ライン
〜四万十川と並走〜足摺岬(泊)
「良く晴れて気持ちが良い朝ねー♪」
「寒くなけりゃいいけどな、今日は一気に足摺岬まで行くんだろ?」
「結構ハードよね。。。」
「かずぼうよ…ほっぺたが丸くなってんじゃ無いか?」
「ここがかずら橋?フツーの橋じゃない?」
「いやいや、向こうに見える小さい橋がそれだ。」
「ふひゃぁ〜絶対私達渡れないわね。」
「聞きしに勝るわねー与作国道…ふぅふぅ…。」
「台風が来た後だから枝葉が落ちてて大変だったなー、それにしても…。」
「悪かったわね、おっかなびっくりで!」
「そんなこんなで桂浜に着いたわよ〜。」
「さっきはやばかったぜ…。かずぼうの奴、カーブミラーを見てないんだもんな…。」
「私も後ろから見ててハラハラだったわー!」
「かずぼう、胃が痛いのか?」
「竜馬の真似してるんじゃない?(笑)」
「アイスクリン美味しそう…じゅる…。」
「長崎でも同じの売ってたなぁ、どっちが本家なんだ?」
「疲れたぶ〜!」
「こんくらいでへたれてんじゃねぇよ、四万十川はもうすぐだぞ。」
「え〜、もうこの辺で泊まろうよ〜。」
「せいちんだって元気を取り戻してるんだから我慢しろ、見ろあのポーズ!」
「…わかったわよ…ぶつぶつ…。」
「わーい沈下橋だー、これ見たかったのよね♪」
「さっきまでのへばり具合が嘘みたいだな…。」
「水がキレーイ♪」
「まぁアレだな、男って奴は川原に来たら石を投げないと気がすまないもんだ。」
「でも、なんで体育座りしてるの?」
「…思ったより飛ばせなかったんだろう…。」
「すっかり暗くなっちゃったねー。」
「まさか四万十川で日没を迎えるとは…それにしても夕日が綺麗だなー!」
「あたり一面真っ赤だねー!向こうには満月が見えるよ〜!」
「今まで昼間にしか来なかったけど、宵の口の四万十川も優美なもんだ。」
「それにしても、こんな細くてクネクネ道なのに、前のトラック滅茶苦茶速いじょ!」
「荷台をロールさせてるぞ!この俺が付いて行くだけでも精一杯だ…。」
「さてさて、すっかり暗くなって足摺に到着だ、、、今日の宿は足摺パシフィックホテル花椿。」
「疲れたわ、、、かずぼうがまぁた道間違えちゃったし、、、」
「意外と方向音痴なのか?まぁ、せっかちだからって方が正解だな。」
「すごーい、豪華ねー♪」
「以前かずぼうがVFRで来た時も、食いきれない位の量を出されたそうだ。」
「伊勢海老美味しそー、じゅる…。」
「かつおのたたきも美味そうだったな。」
「うわぁ、カニがこっち見てるよぅ(笑)」
「かずぼうめ、必死に食らいついてやがる。」
「バッカでぇ〜。」
「なんでも、新婚祝いコース料理だったみたいよ♪」